| 講演会が無事終了いたしました。まずは、この講演会でいろいろ手塚先生の想い出を語って下さった大森俊祐先生、宇都美奈
子さん、そし
て当日突然お越し下さった手塚浩さんに心より感謝申し上げます。それからお越し下さったたくさんのお客さまにお礼申し上げます。皆様のご尽力によってこの
講演会の成功がありました。当初の予想をはるかに越えた、実に約180名のお客さまがいらっしゃって嬉しい悲鳴でした。まさ
か、こんなにたくさんの方がお
いでになるとは思っておりませんでしたもので、当然レジュメ等の資料があっという間に不足し、対応しきれなかったことをお詫びいたします。
今回の講演会では、手塚先生の知られざる一面、いわゆる手塚治虫伝説とはちょっと違う手塚先生の真実の姿がかいまみる
ことができたと思
います。「まことしやかな嘘もあれば嘘のような真実もある。それぞれ皆さんが持たれている手塚治虫像を大切にされたらい
いことですが、ただ少しでも本当の
治虫の話をできれば」と手塚浩さんがおっしゃいました。そのお言葉を聞いて大きく頷いたのは私だけではなかったでしょう。このことは大森先生が話された
「手塚治虫は本当はいじめられっ子ではなかった」ことにも言えることだと思います。手塚先生のノンフィクションストー
リーがお伝えできればというのが今回
のコンセプトでした。今後もいつかこのようなイベントができればと思います。なんといっても私も木村さんもこのようなイベントを企画するのは初めてのこと
だったので、後から反省するべき点は多々ありましたが、このような充実感、幸せな想いは初めて味わいました。これからも
手塚ファンの皆さんとこんな想いを 共有できればと思います。
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